管理人のプロフィール
西野 豊(仮名)と申します。投資暦は株式を中心に20年ほどになります。
私の投資暦の中で、デイトレードとの出会いはまさに衝撃的でした。
デイトレードに出会うまでの私の投資はお粗末というより表現のしようのないもので、連戦連敗に近いものでした。デイトレードに出会う以前の私のトレードの中心は、スイングトレード(数日から1週間程度の波を取る短期売買)からポジショントレード(数ヶ月間の波を取る中・長期売買)を、特別の区別無く、気の向くままに使い分けていたような感じで、その売買にはしっかりとした「芯」がありませんでした。当然、投資の成果はあまり芳しいものではなく、損と利益が交互に来る様な感じで、手数料分が赤字のじり貧状態。理由ははっきりとわかっていました。
その理由の中で、最大のものは「利益になる場合もあるが、損切りが大幅に遅れてしまうことが多く、それまでの小さな利益の積み重ねがその少ない回数の「大きな損失」に全て食われてしまっていたのです。
これは今冷静になって考えると、自制心の無さ、具体的には「損したくないというネガティブな欲」が原因だったと思います。しかし、頭ではわかっていても「蛇に睨まれたカエル」の状態にある私には、どうしてもその最善の処理である(損切り)が思うようにできなかったのです。
その当時、「これではいけない、どうしたらよいものか・・・」と真剣に悩み、いろいろ考えましたが、その期間の中でようやく現在の売買の中心であるデイトレードと出会ったのです。
デイトレードは、他の株式売買手法とはかなり様相が異なり、基本的には1日のうちで売買が完結し、翌日に持越しがありません。よって、必ず利益又は損失の確定をその日のうちにしますが、これが他の売買手法にはない最良のルールだと思います。
今思えば、長期売買であっても、短期売買であっても、一番利益を失い、損失を拡大する結果をもたらすのは「売買の流れをよどませてしまうこと」だと思います。しかし、特に長期売買においては時間の経過が長いために、どうしても自分の玉にある程度の愛着又はひいき目に見る心理が働きます。俗に言われるように「自分の玉はかわいい」となってしまいます。
しかし、デイトレードにおいてはこの心理は非常に起こりにくいのです。それは、「必ず大引けまでには手仕舞いする」という意識をもって売買を開始することと、「1日のうちでの売買なので、大幅な損失を出しにくい」ので、大きな後悔を起こしにくく、結果的に損切りをスムーズに行いやすいということです。
結果、私の売買の中心はデイトレードになりました。ほとんど「しこり玉」に悩まされることは無くなりました。また、その環境は他の売買にもよい影響をもたらし、中・長期の売買の方も売買の流れをよどませることがほとんど無くなり、「損切り」がスムーズに躊躇無く行えるためにトータルで大きな利益になることが多くなりました。これも、デイトレードで頻繁に損切りする習慣を身に付け、損切りへの抵抗感が全くなくなったためだと理解しています。
また、デイトレードでは毎日の損益がはっきり目に見えます。自分の売買手法が正しければその売買のトータルは少ないながら「利益」となり、ギャンブル的になるとほとんどが「損失」となって現れるため、自分のトレードを毎日修正するチャンスがあるわけです。なので、借金をして相場に臨まない限り、自己資金は失っていく可能性はありますが、撤退・仕切り直しして考えるタイミングはいくらでもあり、まず破産する可能性はありません。(※相場をギャンブルと捕らえている場合はこの限りではありませんが。)
ぜひ、このサイトをご覧の皆さんも、他の相場手法の補完的な役割として「デイトレード」を取り入れていただきたいと思います。とにかく、小額でもコンスタントに相場から利益を引き出せるということは、何より自信と安心につながります。その利益は結果として他の相場の損切りをスムーズにする「余裕の心理」を作ってくれます。これは、本当に大きいですよ。